Hikojiro Fujisawa Web Gallery   藤沢 彦二郎 ウェブギャラリー



2021年12月5日(日) 只今リカバリー中 その7

引き続き古い絵で、サイズは200号、制作年は1983年です。
せっかく大学のアトリエが使えるのならと、誰もいない夏休みの間、ここでしか描けないだろう200号の大作を作ることにしました。
丘陵を切り開いた宅地造成地の無機質で空疎な空間が、真新しい古代遺跡みたいでシュールだと思いました。
都市空間の無機質さに着目して、この後10年以上に渡ってこのテーマで制作して行くことになります。
ちなみにこの絵は大きすぎて発表の場がないまま結局、廃棄処分になりました。

2021年11月28日(日) 只今リカバリー中 その6

引き続き古い絵です。サイズは100号です。
私は学生の時ボンヤリ、トロトロしていたので、自分の進路が決められないまま気が付いたら4年が過ぎていました。
聴講生という形で大学に残り、わずかな聴講料でアトリエを使わせてもらうことにしました。
その頃になってようやく腹を決めて画家を目指すようになります。
ゼミのK先生から、制作にあたってテーマやコンセプトを持つべきと言われ、考えたのが「都市空間」でした。
地下道が自分には非日常的でシュールなものに感じたのです。

2021年11月21日(日) 只今リカバリー中 その5

引き続き古い絵の続きです。
次の年、23歳の時に描いたアクリル画です。
タイトルは、「レンガの部屋」にしておきます。
サイズはB1版です。

これは今の自分の絵に直結していますね。
でもこのままスンナリ今に繋がっていかなかったのです。
紆余曲折を経て今の画風になって行きます。
その紆余曲折ぶりはまた以降に・・・。

2021年11月14日(日) 只今リカバリー中 その4

引き続き新作が作れないので古い絵を載せます。

前回と同時期、22歳の時に描いたアクリル画です。
これもタイトルはなかったのですが、「立てる物」にしておきます。サイズはA1版です。

シュールレアリスムの絵、特にキリコやダリに影響を受けていた頃です。
ゼミの合評会の席でK先生が、「地面と棒のようなものの接地点をもっとしっかり描くように。」という内容のことを言われたことを覚えています。
先生は、絵は雰囲気に流されずに写実を基礎に置くことを説いていたので、痛い所を突かれたと思いました。

2021年11月7日(日) 只今リカバリー中 その3

引き続き新作がないので古い絵を載せます。

22歳の時に描いたアクリル画です。
これもタイトルはなかったのですが、単に「並木」にしておきます。サイズはA1版です。

元々の出発がイラストレーターへの憧れだったので、絵画作品というより、ほぼイラストみたいです。
でも本人は絵画のつもりで描いていました。
油絵具に馴染めなくて飛びついたアクリル絵具でしたが、この頃はまだ乾燥の速すぎる特性のために使いこなせていませんでした。

2021年10月31日(日) 只今リカバリー中 その2

新作がないので古い絵を載せます。

19歳の時に描いた色鉛筆画です。
発表していないのでタイトルはないのですが、「目玉焼きのある室内」
とでもしておきましょう。
サイズは縦が30センチくらいでしょうか。
今見ると目玉焼きがやけにデカいですね。
当時、住宅雑誌とかインテリア誌を見るのが好きで、勝手な空想でこんな室内画を描いたりしました。
今でもインテリア誌を見るのは楽しいですし、制作のヒントになることがあります。

2021年10月22日(金) 只今リカバリー中

随分間が空いてしまいました。

しばらく前に百均で見つけたインコのマスコット。
色鉛筆でラフに描いたけど、 こういうモチーフをちゃんと静物画に出来たらいいな。
もう少しきちんと描いて作品にしようと思います。


2021年9月5日(日) 充電中

エスキースです。
まだ混沌としています。

最近は制作する気分が乗らない時間が多くて、
日々ほとんど充電状態です。
いつになく長い充電ですが、それも変化の前には必要な事と思って、ゆっくり休んでいます。



2021年8月8日(日) 残暑お見舞い申し上げます。

暑いので涼しげな絵を描いてみました。
マリンブルーのアイスのクリームソーダ。
画用紙にボールペンと色鉛筆。
本物の透明なマリンブルーのクリームソーダの色は、こんな絵ではとても表現できない美しい色です。
自分にとってこの世でいちばん美しい色とは、このクリームソーダの透明なブルーです。

まだまだ暑い日が続き、新型コロナも気が抜けませんが、どうぞお体に気を付けてお過ごしください。


2021年7月24日(土) 新しいことを始められる喜び

今まで自分が描いてきた絵は、頭の中の空想を目に見えるようにするために現実っぽく見せるように描くというもので、だから自然と普通の遠近法で描いてきました。
でももう何年も前から、大体描きたいものは描いてしまった感じがしていて、もっと違う平面構成を生かした絵が描きたいなーと思ってもいました。
それで最近描き始めているのですが、まだ手探りの状態で少しもはかどりません。

まだ描いたことのない絵を描く楽しみを噛みしめながらやっていこうと思っています。

2021年6月20日(日) 消しゴムで消せる色鉛筆

色鉛筆はたくさん持っているのだけれど、新しく違う種類のものをまとめ買い。
三菱鉛筆から出ているアーテレースカラーというもの。
色鉛筆は消しゴムではなかなか消えないけれども、こちらの製品は普通に消せるのが売り。
擦ってぼかすこともできるのが有り難い。
エスキース作りに早速重宝しています。
36色出ている中で23色をチョイスして、ケースがないからスケッチブックの残った表紙でケースを自作。
ホワイトペンでイラストを入れて、それらしくなった。
左下は画材屋さんでオマケにくれた普通の消しゴム。

2021年6月6日(日) フォトフレームを作ってみた

虹の橋を渡っていったうちのネコたちの写真を、ひとつのフレームに入れて壁に掛けた。
構想は何年も前からあったのだけれど。
パノラマ写真用のフォトフレームを探したけれども売っていなくて、今どきの言い方で言うとパノラマ写真は、もはやオワコンらしい。
それで自分で作ることにした。
木材とアクリル板を池袋東急ハンズで購入。
(ここももうすぐ閉店してしまうが・・・。)
カットして接着して、ちょっと古木風に着色して出来上がり。
実際の作業時間は短いが、行動を起こすまでに何年間もかかった。
やっと思いが形になった。

2021年5月15日(土) 観賞用ポスターカラー

大学に入学したばかりの頃、まだ私はアクリル絵具には出会っていず、ポスターカラーでイラストを描いていた。
その頃使っていたニッカーのポスターカラーは、今も当時と全く同じパッケージで売られている。
たまに見かけるといつも当時を思い出す。
透明な容器で直に絵具の色が見えるので、陳列ケースに並んだ様子は美しく、いつも心を奪われる。
それで思いついた。
気に入った物に囲まれて暮らす・・・というテーマに沿って、今は使うアテが全然ないけれども部屋の目につくところに飾っておこう、そう思って中でもいちばんワクワクする薄い中間色を3つ選んで買ってきた。

2021年5月2日(日) いちばん好きな花のこと

今頃の季節は光が綺麗で、晴れた日に外を歩くと、まるで天国にいるみたいに目にする物が美しいです。

この季節になると最近よく見かけるこの花は私のお気に入りで、朱に少し白を混ぜたようなオレンジ色の愛らしい花びらと、葉の緑のコントラストが絶妙です。
ナガミヒナゲシという外来種の雑草なのだそうですが、良く新種改良された観賞用の鮮やかな花にはない可憐さに魅了されます。
赤色が情熱ならば、この少し淡い朱色は内に秘めて控えめな(でも冷めることのない)情熱、と思っています。

2021年4月17日(土) 鉛筆削り器

鉛筆削りを買った。
今まで使っていた物が壊れたわけではないのだけれども、シックで少しクラシカルなデザインの物が欲しくなって、たまたま先日そういう物を銀座の伊東屋で見かけたからだ。
持っていて、使っていて気分の良い物に囲まれている生活に近づきたいと思った。
試しに1本削ってみて、その滑らかな削り心地に驚いた。
ということは今まで使っていた物は長年の間に知らないうちに刃が切れなくなっていたわけだ。
30数年前に買った時は真っ白だったのに、プラスチックだからすっかり黄ばんで象牙色になっている、コンパクトでシンプルデザインのELMの鉛筆削りさん、長い間お世話になりました。ありがとう。君のことは忘れないよ。
以前、絵に描いたけど写真も撮っておくよ。
新しいCARLの鉛筆削りさん、これからずっとお世話になります。

2021年4月10日(土) 「新しいことの始まり」

新型コロナ感染症の流行で世の中が急な変化を求められました。
これはその事をキッカケに考えた絵、ではなかったのです。
順番は逆で、何気なく描いたクマの下絵を眺めていたら、「何だかこのクマ、テープカットしているみたいな格好だな。」と思いました。
それで閃きました。
「このクマにテープカットさせてみたらどうだろう。そうだ、今は何か新しいことが始まるちょうどその時期だから、今にピッタリのテーマだ。」
そう思って、ぱっと見てすぐにテープカットだと判るようにテープだけ赤色にしました。
美術の文脈からしたら、何の変哲もない作品ですが、描いた後眺めていて妙にこの絵に励まされている自分に気が付きました。
何か気持ちがモヤモヤしていてどうしていいか分らず悩ましい時、思い切ってテープカット、自分にしてみよう、そんな気持ちになりました。

2021年3月28日(日) ありがとうございました

個展が無事に終了しました。
今回もまだ新型コロナが終息しない中での個展でしたが、たくさんの方にお越しいいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

セピアトーンの鉛筆画だけという、自分にとって前例のない個展を企画してくださったギャラリーゴトウさんにも感謝申し上げます。
お蔭様で画家の賞味期限が伸びた気がしています。


2021年3月21日(日) 明日から個展始まります

明日から始まる個展の展示作品を紹介します。

「UFOキャッチャー」 
子供が幼かった頃、私はよく仕事帰りにUFOキャッチャーでぬいぐるみを取って帰りました。楽しかったなー。
私が幼かった頃、父はよく仕事帰りにパチンコで景品のオモチャを持って帰ってきてくれました。きっと楽しかったんだろうなー。

この絵は子熊がクマのぬいぐるみを取ろうとしているところです。
夢中になっている後ろ姿というのは、人でも動物でもなんかホッコリ感じるものがあります。

2021年3月14日(日) 新作

22日から始まる個展の出品作です。
夜の風景はたくさん描いてきましたが、月が画面に登場するのは初です。
自分の絵は題材が都会なので、月を入れるとなんか変だったんですが、この絵に限ってこのポイントに入れると、なんかイイ感じになったんです。
建物の形が現実から離れて少し遊んでいるからなんでしょうね。
こういうのももっと描こうかな、と思っています。

2021年2月28日(日) 新作

今度の個展に出品する作品の中の1点です。
久しぶりの早朝の列車です。
このパターンの絵は過去に2点アクリルで描いていますが、鉛筆では初めて。
夜の絵とはちょっと感じが違いますが、これも私の世界の一つです。

眼下に広がる大地に、列車が緩やかな弧を描きながら進んでいる。走行音が少し遅れてやってくる。

10代の頃を過ごした郊外の丘陵地帯の尾根からは、こんな感じの風景が展開していました。実際は線路は複線で、周りに建物が建っていましたけど、雰囲気を象徴的に描きました。

2021年2月11日(木) 鉛筆画の個展に向けて

個展の日程が決まりましたのでお知らせいたします。
3月22日(月)~27日(土)
場所は昨年と同じギャラリーゴトウさんで、奥のサブスペースに展示します。
画面がハガキ大の作品、15点ぐらいを展示できるかと思います。

右の作品はその中の1点。
画材のメインはセピア色の色鉛筆で、更に普通の鉛筆(硬質2H~8H)を使って描き込んで行きます。
普通の鉛筆だけでは出せない温かみがあって、最近はこの描き方にこだわっています。

2021年1月24日(日) 新しいエスキース

ショーウィンドーのディスプレイをイメージして作画しています。
学生の頃、新宿の地下鉄プロムナードを通るといつもショーウィンドーのディスプレイが気になって、眺めながら歩いていました。
こういう空間をデザインする仕事をしてみたいと思ったぐらいです。
でも思っただけです。
始めから自分の好きに出来る絵を描く事の方がより面白く、こっちを選びました。
それで本題ですが、空間デザインは出来なかったけれども、絵ならばそれを描けると15年前ぐらい前に思いついて、何枚か描きました。
その後長い間温めたままでしたが、またこれから今度は本格的に取り組みます。
空間構成を平面構成に置き換えると考えると、いろんな事が出来そうで楽しみです。



2021年1月1日(金) あけましておめでとうございます

まだしばらく新型コロナウィルスの終息には時間がかかるようです。
皆さまどうぞ充分お体に留意されて良い一年をお過ごしください。

今年の私の抱負は「新しい扉を開く」です。
今までの絵の延長ではあるけれど、今までの表現では飽き足りない何かを模索しようと思っています。

3月にまたギャラリーゴトウさんで個展を開催いたします。
今度の個展はセカンドルームという小さなスペースを使い、鉛筆画の小品ばかり15点ぐらいを展示する予定です。
これは今年の抱負に反して、従来の表現の鉛筆画バージョンですが、完成度を高めて小さくても見応えのある展示を目指します。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


2020年12月12日(土) お世話になったゴールデンアクリル絵具

 きょう池袋の世界堂に画材を買いに寄ったら、私にとってショッキングなお知らせが書かれていました。
いつも愛用しているアメリカのゴールデン社のアクリル絵具が、日本での販売代理店であるターナー色彩との契約解消で、販売終了となるとのこと。
ターナーからは8月の時点で発表していたようですが、そんな事は頭の片隅にもなかった私は、全く気付かずに過ごしていました。ネットでも既にかなりの商品が売り切れになっています。
 発売になった’97年、ターナー色彩の営業の若い女性の方がサンプルを持ってわざわざ家まで来られた事を思い出します。
その熱意に感激して、絵具の性質も自分の絵に合っていたこともあって、発売以来23年間ずっと愛用しておりました。
なので今回の発表は晴天のヘキレキ、ショックです。
でも考えてみれば海外の製品は日本代理店との契約で販売されているから、市場から消えても何の不思議もないのでした。昔世界堂で売られていた海外のアクリル絵具も見なくなったものがありますし。
 絵具は他社からほぼ同じ色が出ていますが、メディウムはココだけの特徴的な性質のものがあって、それが手に入らなくなるのが大問題です。なので本日まとめ買いをしました。これを使いきるまでかなりの時間がかかるでしょうから、それまでに日本の絵具メーカーさんが良い製品を作ってくれることを願っています。

2020年11月22日(日) 自分のいちばんのファンは自分

個展が終わると決まって気が抜けて、しばらくやる気が出ないのですが、今回はのんびりしていられず、また半年後に向けて準備を始めました。
具体的な事柄を設定しないとモチベーションが保てない性分なので、有り難いことです。
自分がこれから取りかかる絵がどんな絵になるか、自分で楽しみにしています。
画家であろうとしている自分に対して、いつも声援を送っている自分のファンが自分の中にいて、この自分のファンである自分が、作品を楽しみにしているのです。
なんかややこしい文章でしたが。
(写真はエスキースやメモ書きを入れているハガキホルダー。最近のエスキースは全部このサイズで描いています。場所をとらずにたくさん入って良いです。)

2020年11月1日(日) 個展終了しました

藤沢彦二郎展 ―都会のおとぎ話― 無事終了いたしました。
ご高覧、誠にありがとうございました。

次回は半年後、同じギャラリーゴトウのセカンドルームにて、セピア調のモノトーンの色鉛筆画展を予定しております。
会期が近づいてきましたらお知らせいたします。



2020年10月25日(日) 個展始まります

藤沢彦二郎展 ―都会のおとぎ話― 明日26日から始まります。
ご高覧いただけましたら幸いです。

会場のメインを飾ります「ナイショの遊び場」30号です。
小学生の頃スーパーマーケット裏の資材置き場で、同じ帰り道の子たちと道草をして秘密基地ごっこをした思い出があります。ひどい人見知りでまだ友だちもいなかった自分が、なぜその時ヤンチャな子たちと一緒に遊べたのか全く覚えていないのですが、すごく楽しかったという思いだけが、壁のしみのようにいつまでも消えずにあります。子どもの頃に置き忘れて来てしまった秘密基地を、再び想像してみたくなったのです。

2020年10月11日(日) 新作
サイズ: P3号 アクリル画
タイトル: 「時間を忘れて」

いつの間にかもうすぐ個展です。
前回からたっぷり時間をいただいて余裕があったのに、生来のぐずぐず性でまだダラダラ制作しています。

メリーゴーランドをモチーフに描くようになって、なぜメリーゴーランドを描いているのかと人から訊ねられることがあります。
答えに戸惑ってしまうのですが、「これはやっぱりちゃんと自分で答えを用意しておかないといけない」と思い、描きながら自問しています。
そしてひとつ確実な答えが出ました。
それは「これほど絵になる魅力的なモチーフがほかにあるか!」です。
えっ、それでは答えになってない?


2020年9月21日(月) 来月個展

来月の下旬に個展を開催いたします。
会場は前回と同じギャラリーゴトウさんです。
このページで一年前から毎月載せていた新作を含む、20点のアクリル画、
6点の鉛筆画を展示します。。
詳しくはお知らせをご覧ください。

2020年9月6日(日) 新作

サイズ: F6号 アクリル画
タイトル: 「都会のおとぎ話」

夕暮れ時、都会の広場で小さなメリーゴーランドがゆっくり回っている。
そこだけ夢のような時間が流れている。



2020年8月29日(土) 写真

工事中につき増殖中
撮影:2015年
場所:都内

最近の工事中の作業現場は一般市民に対してとても気を使って、出来るだけ威圧感を与えないようにソフトなイメージのサインを使っているようです。
このようなキャラクターの他にも、無粋な囲い塀にイラストや緑をあしらった柄が入れてあったりと、昔に比べて随分と見た目が優しくなりましたね。

2020年8月22日(土) エスキース

2018年作画
クロッキー帳に色鉛筆、水性ボールペン

小さなメリーゴーランドの置物。

2020年8月10日(月) 旧作

サイズ: 3号  アクリル画
タイトル: 「昼凪」

帰宅を終えた小学生たち。
明日を待つ横断歩道の黄色い小旗。
何事もない静かな昼下がり。

2020年8月2日(日) 新作

サイズ: 1号  アクリル画
タイトル: 「会話」

運が良ければクマとウサギがお茶をしているところに出会える、SNSで話題の喫茶店。

2020年7月26日(日) 写真

「恥ずかしがり屋」
撮影: 2015年

二つ穴の飲料用ごみ箱が、どうしても目のある生き物に見えて、一時期気に入って写真を撮っていました。
ちょっとした向きや形の違いでその子の性格が感じられるようで面白いのです。
顔認証機能の付いたカメラを向けたら顔と判断されたことがあって、あーやっぱり自分だけじゃないんだと思いました。

2020年7月18日(土) エスキース

夕べの祈り
2018年作画
クロッキー帳に色鉛筆、水性ボールペン

壁に取り付けた建物の模型。

毎日祈りを捧げに梯子を上る。
雨の日には傘をさして。
凍える日には厚い上着を着て。
雪の日には滑らない長靴を履いて。

こんなふうに毎日、祈りを捧げるように絵が描けたらいい。


2020年7月11日(土) 旧作

タイトル: 埠頭
制作年: 2005年
サイズ: 25号 アクリル画


港です。前にも似た絵を載せましたね。
倉庫。コンテナ。貨物の引き込み線。
空は遥か彼方へ続いています。

2020年7月5日(日) 新作

サイズ: ハガキ大  ケント紙に色鉛筆、鉛筆
タイトル: UFOキャッチャー

ぬいぐるみのような子熊がぬいぐるみのクマを取ろうとしているところ。

2020年6月27日(土) 写真

撮影年: 2020年

自分で撮った写真で、作品制作に関連したものを選ぼうとすると、かなり過去の写真ばかりになってしまいます。
それに特定のお店の店先とかディスプレイとかを勝手に載せるのはどうも気が引けて、そう思ってしまうともうほとんどまともな写真がありません。
なのでこれからしばらく、作品制作とは関係なく趣味で撮った最近の写真を載せることにします。
これは光の加減が美しかったのでカメラを向けてみたら、本当に美しく撮れました。
オートで撮ったのに、デジタルカメラの技術力は凄いものだと、あらためて感心します。


2020年6月20日(土) エスキース

作画 2011年
ラシャ紙に色鉛筆

家が点在している。
灯りが点っている。

ただそれだけの絵なんだけど、何か人の生活のあったかさとか、幸せとか表現できたらいいな。と思っているんだけど・・・。

2020年6月13日(土) 旧作

タイトル: 思い馳せ・・・
制作年: 2002年
サイズ: 6号 アクリル画

あの町にはどんな生活があるだろう。
あそこに住む人たちにはどんな暮らしがあるのだろう。
平らかな日常。

2020年6月7日(日) 新作

サイズ: P12号 アクリル画
タイトル: (未定)

とても大きなぬいぐるみを売っているお店。
大き過ぎても心は通い合える。

2020年5月30日(土) 写真

撮影年: 2003年
撮影場所: 中央区銀座

  2020年5月23日(土) エスキース

仔馬の木馬
2018年作画
クロッキー帳に色鉛筆、水性ボールペン

最近の自分はほとんど小品しか描かないのですが、これはその中でも更に小さな作品にしようと考えています。(B6版ぐらい)

仔馬のメリーゴーランドって見たことありませんが、自分らしくていいなと、すごく気に入っています。
これから描くメリーゴーランドの絵は仔馬のシリーズで行こうと考えています。

2020年5月16日(土) 旧作

タイトル: 安閑
制作年: 2004年
サイス: 6号 アクリル画 


建物の一階がテラスのようになっていて、なんだかわからないけど何かある。
ガランとしていて閉まっていて今日は休みなのか、いつもこんな感じなのか、わからないけど安閑としている。

 2020年5月10日(日) 新作

サイス: F6号 アクリル画 
タイトル: 
森のコンサートホール

以前に(昨年の2月)エスキースを載せた絵です。
やっと完成しました。
エスキースのときは良いと思ったのに、いざ作品にすると思うようになりません。
これ以上どうすることもできなくて、完成です。
何年も経ってからここをこうした方がいいとか気が付くことがあって、最近は前に描いた絵に後から手を加えることが多くなりました。

2020年4月26日(日) 写真

撮影場所: 港区南青山
撮影年: 2003年



2020年4月18日(土) エスキース

人が住む所
2018年作画
クロッキー帳に色鉛筆、水性ボールペン

模型のような家々を斜め上から見た構図。
建物をどんなふうに配置するか、ヨコの画面にするか、なんて考えていると、まるで静物画を描くみたいな感じがする。

2020年4月12日(日) 旧作

タイトル: 屋上
制作年: 2001年
サイス: 30×30㎝ アクリル画 

ぽかぽか陽気の屋上で、洗濯物を干したら何も考えずに、ただのんびりと時間を忘れて過ごしていたい。


2020年4月5日(日) 新作

サイス: B6版 アクリル画 
タイトル: 
未定

ぬいぐるみのディスプレイ。
外からぬいぐるみのクマが、中を覗いている。
手にはぬいぐるみを抱いている。
この子はこう言っている。
「あれカワイイなー。あれも欲しいなー。」


2020年3月22日(日) 写真

撮影場所: 横浜新港埠頭
撮影年: 1988年

20代の頃は時々気ままにあちこちを写真撮影(たまにスケッチ)をしに出かけたのです。
横浜の新港埠頭(赤レンガ倉庫のある埠頭)は中でも絶好のポイントでした。
確か関係者以外立ち入り禁止の立て札があったような・・・。
でも休日はひと気がなくて、ウキウキしながら歩きまわっておりました。
今はすっかりおしゃれな観光地になっていて、それはそれでまたウキウキしながら見て回ったりします。


2020年3月15日(日) エスキース

マーケット
2018年作画
クロッキー帳に色鉛筆、水性ボールペン

花とかオシャレな雑貨とか絵を飾るフレームとか、自分が欲しい物がなんやかやと売っている夢のようなマーケット。
こんな所があったらなあ。


2020年3月8日(日) 旧作

タイトル: 朝
制作年: 2000年
サイス: F20号 アクリル画


夜の静寂の世界を描き続けていた頃、それとはまた違う別の世界、穏やかでほっこりした建物の絵が描きたくなって、しばらくこんな絵を描いている時期がありました。
でも次第に自分の画力不足とアイデアのマンネリで、枚数を描いても少しも良くなっていかない、むしろ描くほどに絵が悪くなるので、このシリーズは2年ほどでやめました。

2020年3月1日(日) 新作

サイス: F6号 アクリル画 
タイトル: 流星宝石店

いつでも流れ星が見られる場所。
いつも身に着けて、願いを想っていると、いつか叶う。
そんな
星のかけらをジュエリーにして売っているお店。


2020年2月23日(日) 写真

撮影場所:東京都練馬区光が丘
撮影年:1993年12月

またもフィルム時代の写真。
なんて静けさに包まれた光景なのでしょう。
ちょっと怖いくらいに。
でも私はこの時代、こんな静寂の風景を好んで描きはじめていました。
まだ私の心は青かったのです。



2020年2月16日(日) エスキース

「未来建築の静物」
2017年作画
クロッキー帳に単色の色鉛筆

エスキースでは結構遊んで描くこともあるのです。
昔の未来建築はこんなだったかなあと思い描きました。
最近のエスキースはハガキサイズくらいのクロッキー帳に単色で大まかに描いています。
この方法だと柔らかい雰囲気が出て、今の自分にちょうど良いです。

2020年2月9日(日) 旧作

タイトル: ゲート
制作年: 1988年
サイス: F130号 アクリル画 

この絵は当時気に入っていたのですが、一度も発表の機会を得ることのなかった絵です。
この頃はイタリアの形而上絵画に影響を受けた、深い光と影の世界を描いていました。
公募展向けの大作ばかりでしたので、保存上やむなく大部分の作品を廃棄しました。
でもこの頃に培ったものは今に繋がっているし、やるだけの事はやり尽した思いがあるので、未練はありません。
少し薄くなった思い出と少し浅めの感慨があるだけです。

2020年2月2日(日) 新作

サイス: A5版 アクリル画 
タイトル: 極小店舗 (仮題)

以前新聞で「ペットアーキテクチャー」なる記事が載っていた。
都会のビル街の狭いスキマのような土地を有効利用した小さな建物(主に店舗)のことをそう呼んでいるらしい。
自分もその手の建築物は大好物なので、常々絵に描きたいと思っていた。
この絵はうちの最寄り駅のすぐ近くにあったブティック(再開発でなくなった)をモチーフに雑貨店(これも大好物)に変えて描いた。

2020年1月26日(日) 写真

撮影場所:JR八王子駅
撮影年:1990年代

これもフィルム時代の写真。
私、鉄道ファンではないのですが、でも鉄道のある風景にはなぜか郷愁のようなものを感じてしまいます。
港湾の引き込み線などはもうたまりません。

こちらはかつて蒸気機関車のターンテーブルがあった八王子機関区です。
斜陽を受けて郷愁を誘っています。


2020年1月19日(日) エスキース

「あかりのお店」
2004年作画
ラシャ紙に色鉛筆、修正液

「あかりのお店」シリーズは今も続いていますが、これはその初めの頃のものです。
もう十数年も前になるのかと改めて気付いた次第です。
「あかりのお店」はとても好きなモチーフで、これからも大切にしながら続けて描いていこうと思っています。



2020年1月12日(日) 旧作

タイトル: 異境へ
制作年: 1998年
サイス: 120号 アクリル画 

港。
夜明け色を映す港湾貨物線の線路。
コンテナにクレーン、サイロ。
貨車、プラットホーム。
遥か向こうの異境へ続く空。

2020年1月5日(日) 新作

サイス: ハガキ 色鉛筆画 

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

今年の私は10月に銀座一丁目、ギャラリーゴトウにて個展を開きます。
よりイノセントな世界を描きたいと思っています。

今年一年の皆様のご健勝をお祈り申し上げます。




 
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