Hikojiro Fujisawa Web Gallery   藤沢 彦二郎 ウェブギャラリー



2019年2月24日(日)  エスキース(森のコンサートホール)

 色鉛筆で色を付けた際に、ざっくり描いたこげ茶の縦のストロークが、木々の重なりのように見えた・・・
それで付けたタイトルです。
久しぶりに気に入ったものが描けたのでこれを作品にしようと思い、キャンバスに描き始めました。





2019年1月27日(日)  黄色い絵

 昨年の個展以降、作品が少しも完成しない。
思うように描けなくて、制作を中断中の絵が何枚もある。
それで気分を変える意味もあって、色の着いたエスキースをだいぶ描きためた。
その中の1枚。
今まで自分には黄色い絵がない。
実は黄色い絵に憧れていて、いつか描けたらいいなと思ってきた。
ちょっと今まで自分に枠を当てはめて、絵を描く上で大切な自由さを置き去りにしていたように思う。
思い切ってためらわずに思いつくままに描いてみようと思った。



2019年1月1日(火)  あけましておめでとうございます。

 昨年中は大変お世話になりまして、どうもありがとうございました。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

いのしし年の私は、ついに還暦となります。
ここまでよく元気に制作を続けて来れたものだと、自分の体と周囲の人たちの理解と協力、そして皆様の暖かい励ましに感謝。
これまでと同様、絵を描いてまいりますので、お引き立ての程どうぞよろしくお願い申し上げます。

あなた様にとって健やかな佳い一年でありますこと、お祈り申し上げます。

2018年11月18日(日)  月光荘のバッグ

 銀座の老舗画材店「月光荘」でバッグを買った。
持ち歩くと何だか学生に戻ったような初々しい気分になれて嬉しい。
なぜかというと学生の頃、これに似た画材入れ用バッグで通学していた時期があるから。
学生の頃に戻りたいとは思わないけれど、初めて渋谷の「ウエマツ」に画材を一揃い買いに行った時のこととか、新宿「世界堂」で初めてアクリル絵具セットを買った時のこととか、あの頃の夢見るような気持ちをいつまでも忘れずに心にとどめておきたいと思っている。
 だから買うものがあってもなくても時々、ウエマツや月光荘や神保町の「文房堂」、御茶ノ水「レモン」などなどへ行ってくる。
森林浴へは行く機会がないけれども、画材浴をして気持ちをリフレッシュしてくるのだ。
 

2018年10月14日(日)  タイトル考

 「非戦コンサルタント株式会社」 ―あらゆる紛争の解決を請け負います―
 絵自体に説得力がない場合、こういうタイトルが作品を助ける役目を担うのだけれども、この場合言葉と絵の主従が逆転して、絵はただの言葉の説明図になってしまう。
意味が具体的すぎるタイトルは絵画作品には似合わない。
かと言って例えば「透化する四角」みたいな絵から距離のありすぎるものもダメだし、「夜のオフィスビル」みたいなベタな距離の近すぎるものもダメだ。
ちょうど良い距離で見る側がいろいろ想像を巡らせることのできるタイトルが欲しい。
でも本当に必要なことは、初めに書いたように絵自体に説得力があることだ。
なのでこのエスキースもボツね。 

  2018年9月22日(土)  内なる天の声に従う

 絵を描いていて、ちょっと苦しくなってくることがある。
なんでこんなに細かい所を描いているんだろうとか、リアルさを出そうと明暗をつけたり、いろんな筆の作業が苦しいなあと思うことがある。
でも、もう一人の自分が、自分に言い聞かせる。
「絵を描くっていうことは、そういうことなんだよ。細かい所を細かく描いたり、明暗をつけたりする、それが絵を描くっていうことなんだよ。」
あー、そうか。そうなんだよな。自分でこういう描き方を選んで、好んで描いているんだよ。
自分でこうありたいと願って、そうしているんだ。そう生きているんだ。 

2018年8月4日(土)  暑中お見舞い申し上げます

 毎日異常な暑さが続いております。
体調にお気をつけください。

ということでちょっとだけ涼しげな絵。
前に飲んだラムネの瓶から取り出したビー玉。
机の引き出しに仕舞っておいたもの。
昔は石をぶつけてガラスの瓶を割って取り出したけれども、
今はプラスチック容器で、頭を捻れば簡単に栓が外れて、
ビー玉が取り出せるようになっています。これは楽です。

それにしても正確に丸を描くのはとても難しい。
一息に正確に丸い線が引けたら、きっとどんなものでもしっかりデッサンできるのではないでしょうか。
私はデッサンに自信がなく、何本も線を引かなければなりません。それでやっとこんな感じ。

2018年6月10日(日)  そろそろ始めないと

 個展を終えてすっかり気が抜けてしまいました。
画家と呼ばれている人は、想像するに「絵を描かずにはいられない」性分で、個展が終わろうとなんだろうと、せっせと日々絵を描いているのだと思うのですが、正直に告白しますと私は「絵を描かずにいられる」性分でして、そこをなんとか自分に言い聞かせつつ、絵の神様に見守られながら続けてきたわけです。
 なのでこれ以上怠けていると絵の神様から見放されてしまうので、再スタートしようと思います。
 画集を作って一区切りつけたので、これから描く絵は今までの延長線上にありながらも、新しい方向を目指したいと思っています。
 良い作品が出来たらいいなと、自分で自分の絵を楽しみにしています。

2018年4月24日(火)  お礼の言葉

 遅くなりましたが、個展にいらしてくださった方々へ改めて御礼申し上げます。
新年度のお忙しい中を、あるいは遠方より、時間を割いて見に来てくださり、誠にありがとうございました。
次回はまだまだ先に考えております。それまでに、今回以上のしっかりした作品を揃えておきたいと思っております。
今後共どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2018年4月1日(日)  サブルームでも展示します

 もうすぐギャラリーゴトウさんでの個展が始まります。
急遽今回メインルームのほかにサブルームでも展示させて頂くことになりました。
なので展示作品数が30点を超える予定です。
久しぶりに大規模?(自分にとって)の個展になります。
今回は私、会期中ずっと会場に詰めております。
どうぞよろしくお願いいたします。

2018年3月17日(土)  現存する80年前の池袋モンパルナスのアトリエ

 縁あって今自分は、かつての長崎アトリエ村と呼ばれた地域のご近所というかご町内に住んでいて、もっとアトリエ村のことを知りたくて、豊島区主催のアトリエ村さんぽみちツアー「アトリエ村をあるく」というイベントに参加してきました。
 もはや当時の面影なぞどこにもない!と思ってきましたが、講師の方の解説付きで歩くと、あちこちにまだ当時の面影が残っていることを知り、考えを改めさせられます。
 中でも奇跡的に当時のままに残っているたった1軒のアトリエ(右の写真)、ここの内部を見学できたことは感動もので、これだけでも参加できてよかったです。
 ぜひともこの形で残して欲しいと切に願います。

2018年2月24日(土)  個展に出す絵のエスキース

個展開催まであと一月半に迫ってきました。

右のエスキースは会場のメインの壁面に飾る30号の絵のものです。
実作品は色が着いているので、だいぶ雰囲気が違いますが・・・。

これから案内状の印刷を依頼したり、作品の額装をしたりと、やることがあると、やる気もとても出てきます。
発表して見て頂けることがとても楽しみです。

2018年2月3日(土)  最近のデッサン

これはちゃんと実物を見て描いたもの。
電池で動くぬいぐるみ。
以前うちで最後に飼っていたネコにどことなく似ている気がして、衝動買いして持っている。
鳴きながら走って駆け寄るところも似ている。
小さい子向けのおもちゃなんだけど、
オトナの自分が癒されている。
名前をつけてあげようか、と思う。

2018年1月1日(月)  新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

年頭のお知らせと抱負と・・・・・
 今年は4月にギャラリーゴトウで個展を開きます。
 久しぶりの銀座です。
 ゴトウさんでは初個展となります。
 未発表作品のみの、完全新作展となります。
 会期が近づきましたら改めてお知らせいたします。

 一昨年、昨年と制作時間の確保がままならず、フラストレーションがたまる一方ですが、今年はそのような状況の中でも制作時間を少しでも多く確保できる方法を知りました。
メンタリスト・ダイゴの本に書かれていたこと・・・
机に向かったら、仕事にスイッチが入るように、仕事以外の事を机でしないこと。
ああそうだ、これだ!と思いました。
私は机に向かって無駄にダラダラとネットを見たり、間食したりと、息抜きの時間がやたらに長くなる傾向にありましたが、みんなこの、机で何でもかんでもしていたことが、けじめのない時間の過ごし方になっていたのだと理解しました。
ゴチャゴチャした机の周りもスッキリ片付けて、なるべく雑念が入らないように制作に集中できる環境にしました。
環境づくりが絵画制作の第一歩なのです。
 
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